水素の効果!実験動画
水素の効果!実験動画
水素が細胞を酸化ストレスから防御しているという確かな証拠をご紹介します。
水素『あり』と『なし』で細胞の様子が大きく違っていることが分かります。水素が細胞を酸化ストレスから防御しているという確かな証拠です。水素『あり』と『なし』で細胞の様子が大きく違っていることが分かります。
生きている細胞は緑にして死んでいく細胞は赤になるように工夫されています。
左の画像には水素がありません。1時間を10秒で見られるようにしてあります。そうしますと途中からバタバタと赤に変わっていきます。つまり、死んでいくという事です。
右の動画は水素ありの細胞です。生きている緑に変化が殆どみられません。
約8秒で右の「水素あり」画像に少し赤が出ます。
約14秒経過しますと左の「水素なし」は一気に赤く変色=死んでいきます。
ヒドロキシルラジカルが1番酸化力が強くて、これが破壊の原因になります。
そして、水素がヒドロキシルラジカルを消去するという事実がこの動画でよくわかります。
ここでヒドロキシルラジカルという言葉が出てきましたので少し解説します。ヒドロキシルラジカルは一番酸化力が強くて、これが細胞破壊の原因になります。
酸素には良い役割を果たす善玉活性酸素と悪い役割を果たす悪玉活性酸素があります。しかし、これは1つの分子が良い役割も悪い役割もするということではなくて、活性酸素というのは1つの分子ではなく総称です。
例えば、九州というときには熊本県も宮崎県も福岡県もあって九州ですよ、と言うことです。
ですから活性酸素というのは、九州みたいなもので、その中にスーパーオキシドとか過酸化水素とかヒドロキシルラジカルとかあって1つではありません。
その中で酸素が電子を行き交う。電子とは蛍光灯を流れている電子と同じものです。その電子と同じものを酸素が一個吸うとスーパーオキシドになる。もう一個吸うと過酸化水素になる。もう一個吸うとヒドロキシルラジカルになる。
そのヒドロキシルラジカルが一番酸化力が強いのです。
そして、ここで分かった大きな事は、水素はこのヒドロキシルラジカルを消去する効果があることを発見したということです。
①水素は悪玉活性酸素だけを選んで取り除く役割を果たす。
②水素は何の副作用もなく悪玉活性酸素のヒドロキシルラジカルだけを消去する。
③これに対して水素以外の抗酸化物質は善玉と悪玉の区別ができない。
世界に発信された一本の論文が水素医学を一気に進展させた
そして、水素の効果効能について世界最高峰の学術論文誌「Nature Medicine」に発表したのが太田教授です。
水素医学の最初の論文である「Hydrogen acts as a therapeutic antioxidant by selectively reducing cytotoxic
oxygen radicals.」が2007年5月8日にNature Medicineに論文発表され、11年目を迎えました。
水素医学は世界中で研究され、発表された論文は800~1000報以上と推定されています。確認作業が追い付いていけないスピードで発表されており、科学的には例外とも言えるほどの速さです。太田教授によって発表された分子状水素は今や「揺るぎない根拠」があることが証明されています。
水素は水にも油にも溶けるという性質があります。細胞は外側が油で中が水です。
そして、最小の物質ですから身体の中をすり抜けるように生体膜を透過していきます。即ち、悪いところにちゃんと辿り着くという性質があります。そして、活性酸素の中でも一番強力な悪玉活性酸素を消去してくれるのです。
水素は悪玉活性酸素を選択的に消去する
もともと太田教授は生命科学の専門家、世界的なミトコンドリアの研究家として知られています。
その研究の過程で水素の驚くべき効果効能が発見されたのです。
私たちの身体は約60兆の細胞で構成されています。その一つ一つの細胞の中にミトコンドリアが存在します。ミトコンドリアは身体を動かすエネルギーを作り出しています。
エネルギーを作った後には2つの活性酸素が出ます。一つは善玉活性酸素、そしてもう一つが悪玉活性酸素です。
活性酸素という言葉はお聞きになった方、多いのではないでしょうか。活性酸素がすべて問題というわけではありません。細胞に中で様々な役割を果たしている身体に必要な活性酸素もあります。
これを善玉活性酸素と言います。例えば、生死の形成、血管の修復、傷の治療などに必要で、身体を鍛えるのにも使われます。
悪玉活性酸素が多くの病気の原因
問題なのは悪玉活性酸素です。悪玉活性酸素が過剰に体内に残ると体が酸化=錆びる原因となってこれが多くの病気の原因となります。
主なものを列挙しますと次のようになります。
①循環器-動脈硬化・脳卒中(脳梗塞)・心筋梗塞・再潅流障害
②脳神経-認知症・パーキンソン病・脳浮腫・外傷性てんかん
③呼吸器-慢性閉塞性肺疾患(煙草病)・喘息・肺気腫・呼吸窮迫
④内分泌代謝-糖尿病・肥満・メタボリックシッドローム
⑤皮膚-アトピー性皮膚炎・火傷・日光皮膚炎・しみ・しわ
⑥腫瘍-がんの発生゜がんの転移・がん化学療法と放射線療法の副作用
⑦眼科-白内障・未熟児網膜症
⑧消化器-肝炎・膵炎・胃潰瘍・潰瘍性大腸炎・クローン病
⑨血液系-異常ヘモグロビン症・薬物性貧血・播種性血管内凝固
⑩泌尿器-糸球体腎炎・薬物性腎障害
⑪その他-自己免疫疾患・膠原病・リウマチーアレルギー・花粉症・痛風・歯周病
実はこれだけではありません。もっと多くの病気が活性酸素と関係があるということが論文として次々発表されています。臨床試験論文が次々と発表されており、先端の医療現場では水素医療がすでに始められています。
水素の抗老化作用・・死ぬまで元気!
水素を効果的に体に取り入れると身体の中の悪玉活性酸素だけをを選択的に除去して、善玉活性酸素は残します。
その結果、病気の予防とか抗老化=老化を遅らせることができるという、今までの常識を覆す大発見がされたのです。
例えば、ガンと脳梗塞は全然違う病気です。ガンにはガンの原因があって脳梗塞には脳梗塞の原因がありますがその根本にあるのが活性酸素です。ですから、水素はガンを抑制することもできますし、脳梗塞を抑制することもできると言えるわけです。
私たちはネズミを使って寿命が延びるかどうかという研究も行ってます。その実験では、例えば高脂肪のものを食べさせているネズミは早死にします。
ところが水素水を飲ませていると高脂肪食を食べさせていても寿命が伸びます。寿命が延びるということはどういうことかというと健康寿命が延びるということです。生きている間元気に動き回るということです。
そして、あるところまで生きるとバタバタと死んでいきます。即ち、水素水飲んだから150歳まで、200歳まで生きるということではなくて、死ぬまで元気に動き回れる「ピンピンコロリ」という理想社会の実現に役立つのが水素水だということです。
大学病院での臨床試験終了事例
医学界でも研究が進み、最近は人に対する臨床研究も進んでいます。その一部をご紹介します。
現在多くの大学病院で臨床試験が継続中ですし、例えば下記のものは試験終了になりました。